鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
手広にある高野山真言宗の寺院。 本堂に安置される秘仏本尊の弘法大師像は、関節が鎖で動くようになっており、「鎖大師」と通称される。 鎌倉時代の裸形彫刻として貴重で、国の重要文化財に指定されている。 寺伝によれば、弘法大師空海が裏の飯盛山で護摩の秘法を修されたときに、江の島弁財天から仏舎利を託され、翌朝目を覚ますと池に青い蓮華(ハス)が一面に咲いていたと伝わり、寺号の由来となっている。 鎖大師は年に五回ほど開帳され、参拝者で賑わう。
手広にある寺院で、西鎌倉方面では最も大きなお寺です。
江戸天保年間に起きた火災と関東大震災で寺の史料が失われ、起源が定かではないのですが、寺宝の多さや現在でも10あまりの末寺があるそうなので、この辺りの古刹であるのでしょう。
近くには谷戸坂切通があり、戦後に大規模宅地造営され、門前の県道が開通するまでは、この古道が腰越方面への生活道路として使われていたそうです。
今では考えられませんが、戦前までは開発から取り残され、この辺りが最も鎌倉らしい地域だったのでしょう。
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