鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
寺分にある高野山真言宗の寺院。 創建の縁起は不詳だが、かつて、このあたりには大慶寺の僧が生活する庵があったといわれる。 そして室町時代の1431年に、高野山慈眼院の法印霊範が隠居所として中興した。 もと青蓮寺(鎖大師)の末寺であったが、現在は高野山宝寿院の末寺で、梶原の等覚寺住職が兼務している。 本尊の木像不動明王像は円珍作と伝わる。
寺分という字名は、隣の大慶寺の領分ということに由来し、この辺りは大慶寺にまつわる人々が住んでいたのでしょう。
概要・歴史でも書きましたが、この場所には大慶寺の僧が生活する庵があったそうです。
また、すぐ近くの深沢中学校の辺りは大工谷戸と呼ばれ、かつて大慶寺を修復した大工が住んでいたそうです。
この辺りに昔から住んでいらっしゃる方は、御先祖が、職人系譜なのかもしれません。
境内に目を移すと、檀家から寄進された石像などが立っています。
なかでも弘法大師修行像の周囲には四国八十八ヶ寺の砂が埋められていて、参拝しただけで遍路行と同じ功徳が受けられるようになっています。
かつては、心霊スポットとして有名な泣塔のある陣屋から持ってきた五輪塔や宝篋印塔も立っていたそうです。
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