鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
扇ガ谷にある臨済宗建長寺派の寺である。 1253年(建長五年)鎌倉幕府6代将軍 宗尊親王の命により藤原仲能が創建した真言宗寺院が起源である。 鎌倉幕府滅亡で焼失し、1394年(応永元年)鎌倉公方 足利氏満の命で、扇谷上杉家当主 上杉氏定が心昭空外(源翁禅師)を開山に請じて再興された。 禅宗様仏殿である薬師堂に安置される薬師如来坐像の胎内には、心昭空外が赤子の泣き声で土中から掘り出したと伝える仏面を納入し、「啼薬師(なきやくし)」「児護薬師(こもりやくし)」と呼ばれる。 鳥羽院をたぶらかせた白狐が那須に逃げて「殺生石」という石に化け、源翁禅師がこれを退治する逸話は有名であり、大きな金槌を意味する「玄能・玄翁(げんのう)」の語源となった。 朱肉の痕跡がある「殺生石」のかけらが寺に伝わっている。 住職によってよく手入れされた境内は、花暦豊富で洗練されており、「東国花の寺百ヶ寺 鎌倉7番」となっている。
鎌倉「花五山」(海蔵寺、長谷寺、東慶寺、光則寺、浄智寺)のなかで寺域は最小だと思うのですが、隅々まで無駄なく考えられて庭木を植栽されています。
京都や奈良でも、こういったタイプの庭は他に思い浮かびません。
それから「困ったときの海蔵寺頼み」というカメラマン仲間の決まり文句があります。
他所で花が咲いていない時期でも、一年を通じて花の絶えることがない海蔵寺に来れば、なにかしらの花写真を撮ることができるという意味です。
このフレーズを知らない地元カメラマンはもぐりでしょう。
ご無沙汰しております。
海蔵寺のアップを楽しみにお待ちしていました。
よく訪れるお寺さんですので、撮影の時の参考にさせて戴きたいと思います。
ところで、2010年4月下旬の「オオデマリと露仏」ですが、もしかして浄光明寺ではないでしょうか?
私の勘違いでしたら大変申し訳ないのですが、気になりましたのでコメントさせて戴きました。
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海蔵寺は枚数が多いので、長年アップを躊躇っていました^^ 鎌倉に関してはマイナーサイトなので、待っていた人がいるとは正直嬉しいです。私こそイリヤさんのブログを撮影の参考にさせていただきたいものです。あっ浄光明寺っぽいですね。桜旅から帰って来たら修正しときます(汗)最近、仕事が忙しくて更新がマメにできずに申し訳ございません。