鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
鎌倉時代初期、源頼朝は永福寺を建立し、鶴岡八幡宮、勝長寿院と並び鎌倉の三大寺社であった。 3つのお堂と池や釣殿があり、二階建てであった事から二階堂とも称され、二階堂の地名の由来となった。 地区を滑川の支流である二階堂川が流れ、鎌倉最高峰の大平山一帯の天園に続く尾根は「鎌倉アルプス」とも称される。 永福寺跡をはじめ、夢窓国師ゆかりの瑞泉寺、真言宗の名刹覚園寺、日本三天神のひとつともされる荏柄天神社は国の史跡。 鎌倉最古の浄刹杉本寺、明治天皇自ら創建された鎌倉宮など、見どころ満載の風光明媚な地区である。
二階堂の尾根を縦走する天園ハイキングコースに関して。
ルートに関しては、建長寺の半僧坊から瑞泉寺の登山口まで歩くのが一般的になります。
秋には獅子舞の谷を経由してモミジ狩りをするのも一興です。
支道も多くて、北鎌倉の登山口として、「明月谷」と「建長寺半僧坊」が、大船の登山口として「今泉台」が、二階堂の登山口として「薬師堂ヶ谷」と「獅子舞」と「紅葉ヶ谷」が、十二所の登山口として「番場ヶ谷」と「十二所神社」と「鎌倉霊園」などがあります。
また、横浜市金沢区からの登山口も多数あります。
途中で明月院や覚園寺に降りたり、今泉台に降りて散在ガ池森林公園に向かったり、もしくは十二所や金沢方面までもっと歩いたりと変化もつけれます。
沿道には「朱垂木やぐら」「貝吹地蔵」「百八やぐら」「お塔の窪やぐら」「貝吹地蔵」などの史跡も点在して、歴史ロマンを感じさせてもくれます。
今でこそ森閑とした場所を歩きますが、鎌倉時代の尾根は、木々は伐採され地面は削平されていました。
鎌倉の町を囲むようにあるハイキングコースが、いわば城壁の役割をしていて、鎌倉の町全体を「鎌倉城」と称されたのはそのためです。
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