鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
大町にある日蓮宗寺院。 寺伝によれば、日蓮が鎌倉で初めて草庵を結んだ松葉ヶ谷草庵跡とされ、境内にある岩屋の御法窟で、北条時頼に建白した「立正安国論」を草したと伝わる。 弟子の日朗が、御法窟の傍に「安国論窟寺」を建立したのが起源という。 境内には、日蓮が「松葉ヶ谷法難」に遭い、白猿に助けられたという伝説の岩窟や、日朗が荼毘に付されたといわれる荼毘所がある。 花歴も豊富で、樹齢750年以上といわれる妙法桜や樹齢350年といわれるサザンカなどの古木も立つ。
日蓮が鎌倉に来て最初に草庵を結んだ松葉ヶ谷草庵跡ともいわれている場所のひとつです。(他は妙法寺と長勝寺) この3カ寺の辺りが松葉ヶ谷と呼ばれ、鎌倉時代は的場があったので的場ヶ谷と呼ばれていたようです。 以前は門前に「傘松」と称せられる老松があり、その下で日蓮が辻説法を行っていたことから松葉ヶ谷と呼ばれるようになったという話も聞きます。 鎌倉時代、この地を大町大路が通っていたとされることで、辻説法の拠点となりうるし、谷戸地形からも、当寺から妙法寺の辺りが松葉ヶ谷ではないかと思っています。
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