さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
吉祥寺は、承元年中(1207年~1211年)に武田伊豆守信光が石和館の鬼門除けとして創建されました。
庫裡は、改修で手を入れた箇所が少なく、室町期の面影を残しているなかなかの古刹です。
新羅桜(しんらざくら)に関しては、開花状況を聞かずに訪問しましたが、花色の濃いドンピシャのタイミングでした。
この桜の特徴は、倒伏した先代と繋がっている点だと思います。
京都常照皇寺の九重桜(国指定天然記念物)を想い出しましたが、この新羅桜は先代の方までも朽ちずに生命が宿っているように見えます。
幹周3.1メートル、枝張り東西14.2メートル、南北16メートル、樹齢400年の江戸彼岸桜。 甲斐国百八霊場第七番、真言宗智山派の吉祥寺境内に立つ。 甲斐源氏の祖である、新羅三郎義光お手植えと伝わる3代目が、昭和28年8月の台風で倒伏するが、倒れた本樹から芽を出し、4代目として一本の桜に成長している。 昭和36年、県の天然記念物に指定された。 見頃は、例年4月中旬頃。
住所: 山梨県 山梨市三富徳和2
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