さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
芳賀郡芳賀町の長命寺境内には、その歴史を語るがごとく、欅、辛夷、槇、特に桜(山桜や江戸彼岸桜)が多く生えている。 その展望の雄大さは南高八景のひとつに選ばれている。 特に薄暗い叢林のなかで周囲を一際明るく照らすヤマザクラの林は、「ヤマザクラ林叢」として芳賀町の天然記念物に指定されている。 天台宗大慈山長命寺は、天安元年(857年)慈覚大師が、台の景勝の浄地に道場を建てたのが起源と伝わる。 建久四年(1193年)現在地に建立されたが、その後、幾多の興廃などにあい伽藍を消失。 昭和46年に伽藍を再建され今に至る。
現地で撮影した当時は気が付かなかったのですが、叢林のすぐ向こう側に本田技研栃木工場のテストコースがあります。 栃木の四輪R&Dセンターのことは知っていましたが、ここにあったのですね。 なにはともあれ、山桜が伐採されずによかった。
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