生瀬地蔵桜

竜骨伝説

大子町小生瀬の八竜山地福寺跡に立つ樹齢500年ほどのシダレザクラ。かつてこの地には広大な寺屋敷があり、竜骨が秘蔵されていたとの伝説が残る。地域有志により、桜の近くには延子安地蔵堂が祀ってある。

生瀬地蔵桜

生瀬地蔵桜について

基本情報

呼称
生瀬地蔵桜(なませじぞうざくら)
別称
小生瀬宿のしだれ桜、小生瀬の地蔵桜
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
推定500年余 - 平成16年 現地解説板。
樹形
幹周3.3m、樹高10m - 大子さくらマップによる。
見頃
例年4月上旬から4月中旬頃
夜桜
ライトアップあり
駐車場
無料駐車場あり
所在地
茨城県久慈郡大子町小生瀬4050(標高260m)
開花状況
大子町観光協会

概要

大子町小生瀬の八竜山地福寺跡に立つ推定樹齢500有余年のシダレザクラ。 樹幹内部は朽腐しているが、四方に伸びる枝は隆々と逞しく、地域の有志が支柱を施して管理している。 艱難風雪に耐え、毎年薄紅色の花を咲かせる。 かつてこの地には広大な寺屋敷があり、竜骨が秘蔵されていたと伝わる。 地域有志により、桜の近くに延子安地蔵堂が祀ってある。 宵になるとライトアップされ、妖艶な夜桜を楽しめる。

撮影後記

 奥久慈の袋田の滝から程近い場所にある一本桜です。 大子町の数ある名桜のなかで、唯一のライトアップしているサクラになります。 県天然記念物の外大野のしだれ桜に比べ、幹回りや風格では負けますが、花色が濃いので、艶美さではこちらに軍配を上げたいと思います。 ただ、サクラまわりに電灯電線などの障害物が目に付いたので、両者痛み分けといったところでしょうか。

更新履歴

2012年10月11日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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