浄福寺のしだれ桜

夕焼け小焼け

八王子市下恩方町の浄福寺に植生しているシダレザクラの大木。本堂裏の山際に立ち、屋根よりも高くから下垂する枝花は、きわめて華美である。恩方は童謡「夕焼小焼」の作詞者として知られる中村雨紅の出身地である。

浄福寺のしだれ桜

浄福寺のしだれ桜について

基本情報

名称
浄福寺のしだれ桜(じょうふくじのしだれざくら)
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
見頃
例年4月上旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
東京都八王子市下恩方町3259(標高210m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。

概要

八王子市下恩方町の浄福寺に植生しているシダレザクラの大木。 本堂裏の山際に立ち、屋根よりも高い位置から下垂する枝花は、きわめて華美である。 葉が展開する前に開花し、花は淡紅色の小輪一重で、気品高い糸桜である。 恩方は、童謡「夕焼け小焼け」の作詞者・中村雨紅の出身地である。 故郷恩方の寺の風景を歌ったものといわれている。 真言宗智山派浄福寺は、文永年間(1264年~1274年)に草創されたと伝わり、大永五年(1525年)、信濃藤原氏の後裔・大石氏により再興された。 背後の山には中世山城である浄福寺城があり、至徳元年(1384年)に大石信重によって築城されたと伝わる。 豊臣秀吉による侵攻で八王子城が落城し、それと共に浄福寺城も廃城となった。

撮影後記

 推定樹齢は資料が見つからなかったので定かではありませんが、個人のサイト等には150年と書かれていました。 それと、サブタイトルを「夕焼小焼」としましたが、中村雨紅の厳密な故郷は、もう少し陣馬街道を進んだ上恩方町(旧上恩方村)で、この寺とは直接の関係はないものと思われます。 以前は、懐かしいボンネットバスの「夕やけ小やけ号」が運行されていて、桜と絡めて撮ると絵になったでしょうね。

更新履歴

2013年10月21日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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