さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
吹割の滝の目と鼻の先にある一本桜です。
吹割の滝は、以前撮影したことがありますが、このエドヒガンの古木の存在は知りませんでした。
樹幹は、中が朽ちて空洞化していましたが、周囲から枝が四方八方に力強く張っているさまは、生命力を感じます。
根元には社殿が祀られ、周囲には茅葺き屋根の旧家も建っていました。
また、色も濃いピンク色で、文句なく素晴らしい一本桜です。
沼田市には、沼田公園の御殿桜をはじめ、いくつか名桜がありますが、なかでも最も自分好みの一本桜です。
利根町追貝の山妻有社殿の脇にある江戸彼岸桜の古木。 推定樹齢200年、樹高11.5メートル、目通周囲7.9メートル、根元周囲9.0メートル。 伝承によると、1346年、新田義貞の三男・新田義宗が、沼田市白沢町で戦死し、霊を供養するために妻子が植樹した形見の桜と云われる。 平成19年に沼田市の天然記念物に指定された。 宵になると、地元の方によってライトアップされる。 見頃は、例年4月下旬頃で、近隣のソメイヨシノに先駆けて開花する。
住所: 群馬県 沼田市利根町追貝826-
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