石割桜

巨石を割いて根を張る

巨石を割いて伸びている見事なカスミザクラの大木が、沼田市白沢町に見られる。白沢地区の歌「白沢よいとこ」にも添え歌として登場し、古くから住民に親しまれていることから、市の天然記念物に指定されている。

石割桜

石割桜について

基本情報

呼称
石割桜(いしわりざくら)
樹種
霞桜
樹形
根周1.5m、樹高5.2m、枝張15m - 平成22年 現地解説板。
指定
沼田市指定天然記念物 - 平成8年 旧白沢村指定。
見頃
例年5月上旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
専用駐車場なし
所在地
群馬県沼田市白沢町高平(標高760m)
開花状況
沼田市

概要

巨石を割いて伸びている見事なカスミザクラが、沼田市白沢町に見られる。 巨石を抱きかかえるように根周1.5メートルの根を張り、東西14メートル、南北15メートルに枝を張る大桜で、市の天然記念物に指定されている。 白沢地区の歌「白沢よいとこ」に「見る人の ためにはあらで おくやまに おのがまことを 咲くさくらかな 読人不知」の添え歌があり、古くから住民に親しまれている。

撮影後記

 全国に石割桜と呼ばれる名桜が幾つかありますが、これもそのひとつ。 石を本当に割っているタイプと、単に割れ目に根を張ったタイプに分けれます。 盛岡市の国指定天然記念物の石割桜は現在も石の割れ目を押し広げているそうですが、これはどちらでしょうか。 前面にアジサイの新芽が伸びていたので、初夏の石割桜見物も風流でしょうね。

更新履歴

2018年11月1日
初版をアップロードしました。

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