さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
八王子市上川町の正福寺境内裏山に立つヤマザクラ。 桜の下には墓地がある墓守の桜。 根元から幾つもの主枝に分かれ、側枝からは白花茶芽の花を咲かせ、樹勢はとても旺盛である。 真言宗正福寺は、1364年創建の古刹。 江戸時代に度重なる火災に遭い伽藍が灰燼に帰し、村内の如意輪寺と合寺し正福寺とした。 桜はその頃植えられたものと考えられる。 見頃は、例年4月中旬頃と都内でも遅咲きの桜である。
八王子市内でも、ここのさくらは比較的遅い4月中旬ごろに見ごろを迎えます。
この寺から、さらに上の方へ向かうと、この時期ミツバツツジで有名な今熊神社があります。
普通はそちらへ行くので、この山桜を見ているのは私だけでした。
ちなみに、この寺の山号は今熊山と号し、明治の神仏分離までは今熊神社の別当寺だったそうで、境内も、もう少し西にあったそうであります。
そういったわけか、境内にはミツバツツジも植えられていました。
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