さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
八王子市西淺川町の金南寺本堂前に立つ樹齢は100年ほどのシダレザクラ。 樹勢は旺盛で、境内を覆い尽くさんばかりに咲き誇る。 金南寺は真言宗智山派の古刹で、寺伝によれば、創建は南北朝時代の1364年と伝わる。 江戸時代、甲州道中の小仏関が寺近くにあり、寺号に由来して「小名路(こなじ)」と呼ばれ、宿場町として大変賑わったという。 明治22年、憲政会に反対する政友会一派の焼討ちに遭い伽藍を焼失後、しばらく、無住時代がつづき、昭和2年に裏山中腹に再興された。 昭和42年に本堂を現在地に移転新築し、現在に至っている。
このサクラは、高尾周辺の数あるシダレよりも見頃が若干遅れるようで、一旦東海地方を廻って、再び訪問しました。 そのおかげで、ほぼ満開の状態で撮影できました。 樹齢は100年以上とのことですが、幹を見た感じでは、昭和42年に本堂を現在地に移転した際に植樹されたのかもしれません。 これから徐々に風格が伴っていくのが楽しみです。
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よく撮れた写真ですね。
無料駐車場ありと書いてありますが墓参、法事の方のためのもので桜見学の方はご遠慮下さい。
桜は昭和四二年の本堂移築の時に植えられたのではと書かれておりますがその時点で今と同じくらいの大きさでした。
訂正ができるようならお願いします。