さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
市原市の小湊鉄道里見駅近くの石渡家裏の高台に立っている一本桜。 白色の花が開花すると同じくして赤褐色の若芽が展開し、独特の芳香があることから、ヤマザクラとオオシマザクラの種間雑種と考えられる。 石渡家に伝わる話によれば、100年以上の樹齢は確かだという。 その存在が知れ渡るようになったのは、今から20年ほど前、石渡家当主である与一郎氏の同級生が、この桜に「与一郎桜」と命名したことからである。 現在では「与市郎桜」と命名され、地域のシンボル的存在として、遠方からも大勢の花見客がやってくるまでになった。
市原の三大桜?のうちの一本で、カメラマンにはよく知られた一本桜です。
満開前にロケハンしたとき、桜の前一面にブルーシートが敷かれていたので、こんな場所に家を建てるのかと思ったりしましたが、杞憂に終わりました。
このアート作品には、新時代の花見なる可能性を感じたりして、ちょっと感銘を受けました。
行かれる場合は、ヤマザクラ系で比較的開花が遅いので、注意してくださいね。
都心から電車を乗り継いでトコトコやってくる方が、小湊鉄道のローカル線の雰囲気も味わえるので、良いのではないでしょうか。
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