さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
西八代郡市川三郷町にある金剛山寶壽院に、臨済宗の高僧である夢窓疎石由来の一本のシダレザクラの老木がある。 夢窓疎石9歳のとき、平塩寺(当院はその西院にあたる)で得度を受け出家して18歳まで修行した。 夢窓国師は亡母の追悼供養のため、境内に築庭し、しだれ桜を植えたと伝わる。 現在の樹は六代目にあたり、樹齢は推定200年である。 大枝が枯損して樹高こそないが、毎年きれいな花を咲かせている。
古代甲斐国における天台仏教の拠点であった市川大門町。 奈良時代には天台百坊があり、平塩寺という大寺を中心に門前町として栄えました。 宝寿院は平塩寺の西院にあたります。 (以前に公開した福寿院は東院にあたり、こちらにもしだれ桜があります。)
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