さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
ほとんどネットで資料が見当たらない一本桜ですが、なかなか見事な山桜です。
樹齢は資料が見つけられなかったので不明ですが、元禄五年(1692年)から安政四年(1857年)までの碑塔が建てられていることからも、少なくとも樹齢150年はある「墓守のサクラ」ではないでしょうか。
なお、「芦野氏の新墳墓」というからには「芦野氏の旧墳墓」もあるのかと思い調べてみました。
初代資方から18代資泰までの墓域が、旧街道が国道に合流する付近にありました。
ここも今回の巨大地震の影響を受けていました。
芦野は福島県の白河に比較的近い場所です。
白河の方から来たのですが、白河の町はブルーシートがかけられている家屋を散見しましたが、那須に入るとそういった家屋はほとんど見ませんでした。
ただ、それでも注意深く見ると、やはり随所に被害があるもんですね。
那須町芦野の建中寺に立つ山桜の古木。 曹洞宗建中寺は芦野氏の菩提寺である。 山桜の樹下には「芦野氏の新墳墓」と呼ばれる19代民部資俊(すけとし)から幕末の27代資原(すけはら)までの9代の墓域となっている。 資俊が元禄五年(1692年)に芦野で没し建中寺に葬られてから、資原死去の安政四年(1857年)までの165年間にわたり当主9基の墓碑と一族の墓碑22基の碑塔が建てられている。 見頃は、例年4月下旬頃。
住所: 栃木県 那須郡那須町芦野2923
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。