さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
あきる野市戸倉の城山山麓にある光厳寺東側斜面地に立っているヤマザクラ。 幹周り約5.3メートルの堂々とした桜樹で、樹齢は400年と推定される。 伊豆大島の大島のサクラ株(国定特別天然記念物)、三宅島の神着の大桜(都定天然記念物)とともに都内の三大巨樹のひとつである。 これほどの巨樹で病虫害の痕跡が認められないのは極めて稀であり、東京都の天然記念物に指定されている。 臨済宗建長寺派光厳寺は、建武年間(1334年~1338年)に足利尊氏が創建したと伝わる。 この辺りには、秋川谷に君臨した小宮氏が居城した戸倉城があり、天正18年(1590年)に八王子城の落城と共に廃城となった。
昨夜まで京都の桜撮影をしていて、今朝から関東入りしました。 お寺の方と桜談義していたら、なぜか常照皇寺の九重桜(国定天然記念物)の話題を振りました。 常照皇寺は昨日の午後に撮影したばっかりで、えッ!と思ったのですが、お寺の方によれば、寺号の光厳寺は常照皇寺を開山した光厳法皇からとのこと。 まったく、そんな光厳繋がりを意識していなかったので、偶然で引き寄せられることってあるんだなぁと思いました。
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