さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に列せられていた六義園のシンボル的存在のシダレザクラ。 樹高15m、枝張20mにも及ぶが、戦後に植えられた樹で、樹齢はまだ60年程度である。 開花時期には、「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」 が行われ、開園時間が21時まで延長される。 その他に、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラの約40本が庭園を彩る。 六義園は、将軍徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、柳沢吉保自ら設計し、7年の歳月をかけて作庭した回遊式築山泉水庭園である。 名称は、中国の漢詩集である「毛詩」の「詩の六義」を、紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来する。 明治になり、岩崎弥太郎氏の所有となった当園は、昭和13年に東京市に寄付され一般公開された。 昭和28年、国の特別名勝に指定された。
撮影したのが、そうとう昔のことで、記憶が曖昧になりました。 門を入ってすぐのところにドーンと立っていたような記憶があります。 大勢の夜桜見物のお花見客もいましたね。 そして、このシダレ以外は、あまり桜がなかった記憶があります。 私のような銘桜が目当ての人以外は、少し物足りなく感じるのではないでしょうか。 日本庭園でお花見を楽しみたい方は、江戸二大庭園のもう片方である小石川後楽園の方がオススメですよ。
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