さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
青梅市天ヶ瀬町の金剛寺境内に立つ推定樹齢150年ほどのベニシダレザクラ。 主枝上部は折損しているが、毎年4月上旬頃には濃い紅色の花を咲かせる。 市の天然記念物である梅岩寺のしだれ桜とは姉妹にあたる。 真言宗金剛寺は、承平年間(931年~938年)の草創と伝えられ、開山は寛空とされる。 16世紀中頃、三田氏を滅ぼした後北条氏の庇護のもと、大きな勢力を持った。 寺宝として、横浜市金沢の称名寺から伝えられた鎌倉時代の仏画「如意輪観世音」は国の重要文化財に指定されている。
どちらかと云えば、サクラよりウメで知られる古刹です。
境内には東京都指定天然記念物「金剛寺の青梅」があります。
これは平将門伝説の老梅で、落実まで青いため「青梅(あおうめ)」と称せられ、青梅市の語源にもなったそうです。
サクラに関しては、歩いて数分の距離にある「梅岩寺のしだれ桜(山門近くに立つベニシダレの方)」の姉妹にあたります。
上部折損し、つっかえ棒が何年間もそのまま取り残されているようですので、撮影向きの一本でないのが残念ではあります。
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