三福寺の枝垂れ桜

創建記念樹

吾妻郡東吾妻町大柏木の浄土宗三福寺に、一本のシダレザクラの老木が立っている。宝暦十二年(1763年)の創建時に、本堂前に記念植樹されたものと伝えられるサクラである。

三福寺の枝垂れ桜

三福寺の枝垂れ桜について

基本情報

名称
三福寺の枝垂れ桜(さんぷくじのしだれざくら)
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
推定260年 - 宝暦12年植樹。
推定200年~299年 - 平成3年 環境庁調査報告書。
樹形
幹周3.86m、樹高15m、枝張18m - 平成3年 環境庁調査報告書。
見頃
例年4月中旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
参拝者無料駐車場あり
所在地
群馬県吾妻郡東吾妻町大柏木2000(標高650m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。

概要

吾妻郡東吾妻町大柏木の浄土宗三福寺に一本のシダレザクラの老木が立っている。 宝暦十二年(1763年)の創建時に、本堂前に記念植樹されたものと伝えられる。 この樹のうろには、ムクドリをはじめモモンガやキツツキ等の巣が一昔前まであったという。

撮影後記

 吾妻の山間のひっそりとした小寺に、人知れず咲いていました。 昭和59年の盛夏に当山住職が手書きした解説板の文面が、この老木に一際哀愁を感じさせているかのようでした。 「今では立派に成人している人のなかにも、子供の頃この樹のテッペンまで登って遊んだ思い出を持つ人が幾人も居ることでしょうが、現在では見らるる通りの枯古木です。」

更新履歴

2018年11月1日
初版をアップロードしました。

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