さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
東金市山田の貴船神社近くの斜面上に生育しているエドヒガン。 主幹は失われ、側枝が斜め上方に伸びている。 伝承によれば、平重衡によって焼討ちされた東大寺復興を果たすため重源は、西行に陸奥の藤原秀衡まで砂金勧進の旅を依頼した。 西行は京都深草の墨染桜の枝を杖とし、赤人・小町をしのびつつ、この地に来て負神(貴船大明神)を安置し、傍にこの杖を挿して、「深草の野辺の桜木心あらば 亦この里にすみそめに咲け」と詠じて去った。 この杖が芽吹き、墨染桜となり今日に至ったと伝わる。
数年前に京都の墨染寺という寺にわざわざ撮影しに行ったことがあります。 そこにあった名桜と同じ名前の桜に、ひょっこりこんな場所で出くわしました。 京都の墨染桜は昭和56年に植え継がれた三代目で、こちらも同じく三代目で、接木によって四代目を育成中とのことです。
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