小室家のヤマザクラ

県下一の山桜

樹齢300年のヤマザクラ。里見「やまざくら」のなかで最も巨樹老木で県下一の巨樹である。この山桜が咲くと山菜が採れるので、ワラビ、ゼンマイ採りの旬になったことを知らせてくれる桜だと古老たちは言っている。

小室家のヤマザクラ

小室家のヤマザクラについて

撮影後記

 山桜の満開時期に訪れるのは他の種の桜に比べ難しいですが、運よく満開時期に訪問できました。 ちょうど市の職員の方も写真を撮影していました。
 まるでプラチナの花びらのような美しい白山桜ですね。 国指定天然記念物の大戸のサクラが衰えてしまった現在、茨城県いちの山桜といっても過言ではないでしょう。 周囲が杉林で湿気が籠って風通しが芳しくなかったのか、一部朽ちて力枝もポッキリ折れていて、回復治療が施されたそうです。 これからも毎年、美しい花を咲かせてもらいたいものです。

概要・歴史

樹齢300年、樹高20m、幹周5.2mの山桜。 旧里見村の花に指定されていた里見「やまざくら」のなかで最も大きく古木である。 毎年4月20日ごろ満開になるが、花が咲くと山菜が採れるので、「この山桜はワラビ、ゼンマイ採りの旬になったことを知らせてくれる木だ。」と地元の古老たちは言っている。 平成10年、幹の腐朽が進んだため樹勢回復治療を施し、今では順調に回復している。 平成6年、市の天然記念物に指定されている。 見頃は、例年4月中旬から4月下旬頃。

住所: 茨城県 常陸太田市大菅町91

更新履歴

2011年1月24日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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