相川のしだれ桜

古桜の宝庫

久慈郡大子町相川地区にはシダレザクラの古木が散在する宝庫である。水戸光圀公が地方巡村の折に足を運んだ鷲子街道沿いに古桜が見られ、それぞれが立っている地番で名前付けされ、内2本は幹周4m以上の巨桜である。

相川のしだれ桜

相川のしだれ桜について

基本情報

名称
相川のしだれ桜(あいかわのしだれざくら)
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹形
相川22: 幹周2.7m、樹高10m - 大子さくらマップ。
相川283: 幹周1.5m、樹高10m - 大子さくらマップ。
相川321: 幹周2.7m、樹高17m - 大子さくらマップ。
相川386-1: 幹周3.2m、樹高12m - 大子さくらマップ。
相川1175: 幹周4.2m、樹高14m - 大子さくらマップ。
相川1645: 幹周4.1m、樹高22m - 大子さくらマップ。
見頃
例年4月上旬から4月中旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
専用駐車場なし
所在地
茨城県久慈郡大子町相川

概要

久慈郡大子町相川地区には数多くのシダレザクラの古木が散在しており、古桜の宝庫である。 相川沿いに拓けた旧依上村の上郷、下郷、相川新田からなる里山で、水戸藩第二代藩主徳川光圀公が大子地方巡村の折に足を運んだ鷲子街道沿いに古桜が植えられている。 それぞれが立っている地番で名前付けされている。 なかでも、佐竹氏家臣野内氏の相川館跡「おにしょ塚」のある野内家に植えられた相川1175は、幹周4メートル以上の巨樹で、相川のしだれ桜の母樹ともいわれる。 道祖神街や二十三夜塔などに刻まれた道標が当時を偲ばせてくれる。

撮影後記

 大子さくらマップに掲載されている相川地区のシダレザクラは数が多いので、まとめて「相川のしだれ桜」として紹介します。 当サイトには紹介していませんが、「相川口のしだれ桜」というのがあります。 上金沢地区ではありますが、相川のしだれ桜に入れても良い場所に立っています。 場所がなかなか突き止められず苦労したのですが、見つけてみたら樹幹が折損していて撮れる姿ではありませんでした。
 あと、しだれ桜ではありませんがソメイヨシノの「相川桜並木」があります。 さらに4月下旬以降には「相川のぼたん桜」が咲くとのこと。 見てはいないのですが、八重咲きの牡丹のことでしょうか。

更新履歴

2013年9月20日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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