さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
小田原市の紹太寺(しょうたいじ)境内に立つ推定樹齢300年以上のシダレザクラ。 かながわの名木100選に指定されている、県を代表する銘桜である。 黄檗宗長興山紹太寺は、江戸時代初期の小田原藩主だった稲葉氏一族の菩提寺で、江戸時代には七堂伽藍が整えられ、黄檗宗では関東一の禅刹であった。 当初は小田原城下山角町にあったが、第2代藩主 稲葉正則が、1669年(寛文九年)に現在地に移建し、父母と祖母である春日局の菩提を弔った。 そのとき、「春を忘れぬ形見に」と、稲葉正則が植えた伝えられる。 江戸時代には「櫻珞櫻」と呼ばれ、稲葉氏一族の墓所入口に刻字された石標が残っている。
神奈川県下一の名桜と呼んでいいでしょう。 小田原駅から箱根登山鉄道で箱根方面へ、箱根湯本のひとつ手前の駅である入生田の紹太寺にある一本桜です。 茅葺きの本堂のある場所からは、三百段以上の石段を上った先にあります。 結構な人気のようで、朝早いにも関わらず、多くの観桜客が訪れていました。 もう少し雲が割れるのが早ければ、もっと良い作品になったのですが、こればかりはしょうがないですね。
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