吉高の大桜

関東最大級の山桜

印西市印旛地域の吉高に立っている樹齢300年以上のヤマザクラで、市の天然記念物に指定されている。根周は6.85メートル、枝張25.8メートルに及び、山桜としては関東最大級の大ザクラで、圧倒的な貫禄を誇る一本桜。

吉高の大桜

吉高の大桜について

基本情報

名称
吉高の大桜(よしたかのおおざくら)
別称
印旛吉高のオオザクラ
樹種
山桜
樹齢
推定300年以上 - 平成11年 現地解説板。
樹形
根周6.85m、樹高10.6m、枝張25.8m - 印西市ウェブサイト。
根周6.65m、樹高11.7m、枝張24.5m - 平成11年 現地解説板。
指定
市天然記念物 - 昭和56年 印旛村指定。
見頃
例年4月上旬から4月中旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり - 徒歩25分程。
所在地
千葉県印西市吉高930(海抜29m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。
開花状況
印西市

概要

印西市印旛地域の吉高に立っている推定樹齢300年以上のヤマザクラで、印西市の天然記念物に指定されている。 奈良時代の和名抄に記されている下総国印波郡吉高郷とあり、古来より当地は知られている。 吉高郷の中心である須藤家(屋号 文左衛門)の氏神祠に植えられ、周辺より1メートルほど盛土された塚に生育し、良好な生育環境に恵まれ樹勢を拡大してきた。 株立状の独立木で、根周は6.85メートル、枝張25.8メートルに及び、山桜としては関東最大級の大ザクラである。

撮影後記

 流石は噂に違わぬ見事な一本桜でした。 市のウェブサイトに「例年、見頃は、満開から2~3日程度です。その後、葉桜になります。満開の期間が短いので、ご注意ください。」と太字で書かれているためか、凄い数の花見客が駐車場からゾロゾロと桜に向かっていました。 日中だと花見客による道路渋滞が最長約3キロメートルも発生するそうです。
 ヤマザクラらしくパッと咲いてパッと散る潔さ。 たった一本だけの桜。 普段ソメイヨシノ公園の千本桜という東京近隣の方に、特におススメします。 駐車場から桜までの道中も、長閑な田舎道で地元農家の店などがあってほっこりできますよ。

更新履歴

2014年7月7日
初版をアップロードしました。

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