さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
東金市松之郷の願成就寺山門脇に立っているベニシダレザクラ。 明治4年、前にあった古木「大桜」の跡目として植栽されたといわれる。 願成就寺は、弘安3年(1280年)に久我台城主であった北条久時によって創建された。 大桜が植えられた年代は定かではないが、歴代住職や檀信徒の手厚い愛護のもと桜は今も植え継がれ、万朶の紅雲を境内に繁らせている。 境内には、鎌倉時代の五輪塔(市文)が安置されている。 鎌倉時代の久我台城主であった北条長時、久時、守時、あるいは上総介、三浦介、千葉介の「三介の墓」であると伝えられる。
山門を潜ると本堂の前庭に藤棚のように桜花が降り注ぎ、あの艶麗さは今でも脳裏に焼き付いています。 当初は曇りで、空を抜かないように望遠レンズを多用して撮影していました。 そろそろ辞そうという頃、急に青空が広がってきたので超広角で撮り直した次第です。
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