外大野のシダレザクラ

県天然記念物

久慈郡大子町の外大野地区に立っている樹齢300年のシダレザクラで、県の天然記念物に指定されている。水戸光圀公が当地方を巡村した折に、「他所へ移植されても根付くな」と和歌に詠い、御手植えされたものと伝わる。

外大野のシダレザクラ

外大野のシダレザクラについて

基本情報

名称
外大野のシダレザクラ(そとおおののしだれざくら)
別称
下大倉の桜
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
推定300年 - 平成17年 現地解説板、茨城県教育委員会。
推定300有余年 - 大子町観光協会。
樹形
幹周3.5m、樹高20m - 平成17年 現地解説板。
幹周3.42m、樹高10m - 茨城県教育委員会。
幹周3.1m、樹高20m - グリーンふるさと振興機構。
幹周2.9m、樹高20m、枝張19m - 大子町観光協会。
指定
県天然記念物 - 平成17年 茨城県指定。
旧町天然記念物 - 昭和50年 大子町指定。
見頃
例年4月中旬頃
夜桜
ライトアップあり
駐車場
無料駐車場あり
所在地
茨城県久慈郡大子町外大野1312(標高310m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。
開花状況
大子町観光協会

概要

久慈郡大子町の外大野地区に立っている推定樹齢300年のシダレザクラで、県の天然記念物に指定されている名桜である。 地元の下大倉集落では「下大倉の桜」と呼ばれ、その開花を目安に苗代つくりや田植えの準備を始め親しまれている。 伝承によれば、水戸藩二代藩主徳川光圀公が、この地方を巡村した折に、「他所へ移植されても根付くな」と和歌に詠い御手植えされたものと伝わる。 現在でも枝を挿し木しても根付かないともいわれる。 平成17年に緑の募金の地域緑化活動事業として、樹勢回復手当が実施され、近年は樹勢が回復している。 開花期間には「さくらまつり」が開催され、露店等が出店して、大勢の花見客で賑わいを見せる。

撮影後記

 大子町の数ある桜のなかで最も有名な名桜で、花見客も多くて露店も出店していました。 他の桜に比べて開花が遅いようで、はじめて訪問したときはまだ蕾でしたが、4月も下旬になってようやく満開となってくれましたね。 一旦福島の桜を撮影してから、再訪した次第です。 近くの沓掛峠のヤマザクラは、さらに見頃が遅いようで、まだ全然でした。

更新履歴

2013年9月20日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

外大野のシダレザクラ紀行のコメント

コメントを書く

お名前 ※
ホームページ
コメント本文 ※
認証キー ※ (半角)
Captcha Code

フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。



おすすめギャラリー

鎌倉

鎌倉紀行

作品追加中
京都

京都紀行

作品追加中
美瑛・富良野