さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
久慈郡大子町の外大野地区に立っている推定樹齢300年のシダレザクラで、県の天然記念物に指定されている名桜である。 地元の下大倉集落では「下大倉の桜」と呼ばれ、その開花を目安に苗代つくりや田植えの準備を始め親しまれている。 伝承によれば、水戸藩二代藩主徳川光圀公が、この地方を巡村した折に、「他所へ移植されても根付くな」と和歌に詠い御手植えされたものと伝わる。 現在でも枝を挿し木しても根付かないともいわれる。 平成17年に緑の募金の地域緑化活動事業として、樹勢回復手当が実施され、近年は樹勢が回復している。 開花期間には「さくらまつり」が開催され、露店等が出店して、大勢の花見客で賑わいを見せる。
大子町の数ある桜のなかで最も有名な名桜で、花見客も多くて露店も出店していました。 他の桜に比べて開花が遅いようで、はじめて訪問したときはまだ蕾でしたが、4月も下旬になってようやく満開となってくれましたね。 一旦福島の桜を撮影してから、再訪した次第です。 近くの沓掛峠のヤマザクラは、さらに見頃が遅いようで、まだ全然でした。
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