さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
東吾妻町泉沢新井区の茂平の台地に1本のエドヒガンザクラの古木が自立し、里人は「陽気桜」と呼んでいる。 この台地には青木姓の先祖が住んでいたと云われ、元和元年(1615年)大阪夏の陣に真田雪村に従い、落武者として欠けた鞍に跨り帰郷した弓の達人「欠け鞍与兵衛」の屋敷跡とされる。 現在の桜は二代目と推定されるが、その朽株が往時の巨木を想像させる。 泉沢、下郷、羽越平附近からも遠望され、この花が咲くと里人は「それ、種蒔きのしんが来た」と告げたと云う。
榛名山の北鹿側の谷筋に入っていった辺鄙な場所にありましたが、所々に案内板が設置してあり迷うことなく辿り着けました。 サクラの前方に下草が刈られていた平場があったので、そこに駐車しようと道路から下ったのが大失敗。 前日までに降った雨でぬかるんでいて、タイヤがスタックして脱出不可能になってしまいJAFのお世話になる羽目に。 この後に予定していた東吾妻町の名桜の何本かは、日が暮れそうになってしまい、来年以降に持ち越しとなりました。
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