さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
日光市御幸町の岸野家の庭先にシダレザクラの老木が立っている。 幹周りは5メートル近くに及び、樹齢500年と推定される日光最古のシダレザクラである。 樹幹が捩じれながら瘤を形成して立ち上がり、上部は枯損して樹高はない。 岸野家は日光東照宮などの社寺の漆塗り、彩色、丹塗などの建造物美術保存を施す御幸町の名家である。 付近の岸野家親族の敷地にも、シダレザクラの大木2本が見られる。
日光桜回遊パンフレットには岸野家のしだれ桜が3本掲載されています。
3本ともに一区画に位置していることから全て親族の土地で、【に】が親株で【い】【は】は株分けした子株なのでしょう。
隣町稲荷を代表する名桜が「高田家のしだれ桜」なら、御幸町を代表する名桜が「岸野家のしだれ桜」で、この二本が枝垂れで双璧を成しています。
ちなみに以前NHKブラタモリで放送していましたが、日光東照宮が造営された際に、境内に元々住んでいた民が当地に移され御幸町とされたそうです。
岸野家当主?も出演され、この付近の段差などについても考察されていました。
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