さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
茨城県那珂市の鹿嶋八幡神社(額田神社)参道に植えられているヤマザクラの老樹。 幹周りから推定すると樹齢400年~500年とされ、ひたち巨樹の会代表の川上千尋先生により選定された「茨城桜見立番付」において、西の横綱に選定された名桜である。 地上3メートル付近で5分岐しているが、雷に撃たれ枯損したため、それぞれの大枝が途中で切断されている。 盛時には樹高が30メートル近くあったという。 現在、大枝から新たな側枝が伸び始めて満開の白花を咲かせ、樹勢は衰えをみせていない。 鹿嶋八幡神社(俗称額田神社)は、元禄七年(1694年)水戸光圀公が、額田の鹿島明神社に八幡社を統合し、額田鹿島八幡宮を合祀建立された。
長い杉並木の参道途中に玉垣で囲まれて立っていました。 樹幹内部は空洞化していますが、さすがは桜番付の西の横綱に列せられただけあって圧倒的な樹幹でした。 枝がもう少し張り出せば、何れ天然記念物に指定されることになるでしょう。
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