都夫良野の頼朝桜

源頼朝

山北町都夫良野にあるヤマザクラで、「新編相模国風土記稿」に挿絵とともに掲載されている名桜である。源頼朝がここを通った際、杖をついて休んだところ、その杖が根付いてこの桜になったという伝承が残る。

都夫良野の頼朝桜

都夫良野の頼朝桜について

基本情報

呼称
都夫良野の頼朝桜(つぶらののよりともざくら)
樹種
山桜
樹齢
推定130年 - 平成24年 現地解説板から考慮。
樹形
幹周2.4m、樹高11.6m - 平成元年 現地解説板。
指定
町天然記念物 - 昭和61年 山北町指定。
見頃
例年4月上旬から4月中旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
神奈川県足柄上郡山北町都夫良野(標高360m)

概要

足柄上郡山北町都夫良野にあるヤマザクラで、町の天然記念物に指定されている。 この付近は桜平と呼ばれ、江戸天保年間(1830年~1843年)、徳川幕府編纂に成る「新編相模国風土記稿」に挿絵とともに掲載されている名桜である。 源頼朝がここを通った際、杖をついて休んだところ、その杖が根付いてこの桜になったという伝承が残る。 元樹は、明治14年の台風により倒損し、現在の木はひこばえが成長したものと伝えられる。

撮影後記

 静岡県や神奈川県に住んでいる人ならば、「都夫良野(つぶらの)」という言葉はラジオの交通情報からよく耳にしたはずです。 あの渋滞を引き起こしていた東名の都夫良野トンネルです。 その悪名高きトンネルの山上にこの桜はあります。 坂道の頂上にトンネルがあるため渋滞が起こっていたそうなのですが、現在は上下線でルートが分かれ線形もよくなり、以前ほどは渋滞は起こらなくなりました。
 掲載しているのはたった二枚ですが、半日かけて撮影しました。 特に最初の一枚は、下道の246が深い霧に覆われていたので、山上に霧が上ってくるのをひたすら待ち続け、夜のとばりが降りる頃、ようやく霧に覆われてくれました。

更新履歴

2012年7月10日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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