さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
日光市大桑町にある法蔵寺は、春になると境内一斉に艶美なシダレザクラが咲く花見名所として知られる。 開花期間はライトアップされて夜桜も楽しめる。 毎年満開を迎える4月の第2日曜日には「さくらまつり」が開催され、雅楽の演奏や日光手打ちそばの振舞いがある。 浄土宗真命山法蔵寺は、康応元年(1389年)新田義貞の孫である良徳が、一族の菩提を弔うために下野国倉ヶ崎村(現在の日光市倉ヶ崎)に心光院を建立したのがはじまりとなる。 江戸時代に徳川御三家の本陣が置かれた宿場町大桑町の現在地に移された。 山門は丹塗の赤門で、戊辰戦争で焼け残った江戸時代の遺構である。
古桜があるわけではないのですが、観光協会のウェブサイトに紹介されていたので立ち寄ってみました。 大桑は今では寂れてしまいましたが、江戸時代に将軍の日光社参で随伴する尾張、水戸、紀州家の徳川御三家の旅籠である本陣が置かれていた格式ある宿場町。 その宿場西端の高台に法蔵寺があり、赤門が寺格の高さを表しています。 境内のサクラも一斉に咲き揃い素晴らしかったです。
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