山口奨学桜

小学校奨学田跡地

西置賜郡白鷹町山口の山口尋常小学校の跡地に立つソメイヨシノで、「山口奨学桜」と命名されている。明治37年に奨学田のあったこの地に山口学校が移転し、明治44年、奨学田碑を建立した際に記念植樹したものである。

山口奨学桜

山口奨学桜について

基本情報

呼称
山口奨学桜(やまぐちしょうがくざくら)
樹種
染井吉野
樹齢
100年 - 明治44年植樹。
樹形
樹高15m - 置賜さくら回廊観光推進会議。
見頃
例年4月下旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
山形県西置賜郡白鷹町山口(標高230m)
開花状況
置賜さくら回廊

概要

西置賜郡白鷹町山口の山口尋常小学校の跡地に立つソメイヨシノ。 明治26年当時の校長であった小嶋太栄治氏の御厚志による学校基本財産資金をもって、子弟の教育の向上、充実を目的として奨学田を造った。 明治6年に安楽院本堂を仮校舎として創立された山口学校は、明治37年にこの地に移転し、明治44年、小嶋奨学田碑を建立し、その記念に一本の桜を植樹したものである。 樹齢88年の平成11年8月、山口地区民の教育のよりどころ、地域づくりの心にと祈願し「山口奨学桜」と命名された。

撮影後記

 エドヒガン系の古桜が多い「置賜さくら回廊」ですが、ここはソメイヨシノの一本桜です。 ソメイヨシノは病害虫などによって一般的に長寿になりにくいといわれますが、この桜は樹齢100年を超え、樹勢なお旺盛であります。 古木の絶対数が少ないため、ソメイヨシノの単木のみを撮影する機会が少なく、私にとっては新鮮でした。
 奨学桜の近くには、平成7年に歴史小説作家の童門冬二氏によって植樹された「童門桜」がありました。 親木は、あの釜の越桜で、桜の里作りの一環とのことです。

更新履歴

2013年1月14日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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