さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
おきたまさくら回廊でも、ネーミングが素敵な一本桜です。
まるでウサギの耳のように2本の枝が上に向かって伸びています。
昨年訪問したときは葉桜だったのでリベンジです。
白兎という地名には言い伝えがあるらしく、歴史をひもとくと、1393年、丹後国の高僧が、砂金で出来た薬師如来を見つけました。
この仏像を捧げて白狐と白兎に導かれて西山に登り、お社を建てて祀りました。
その道案内を白い兎がしたことから、白兎の地名が出来たそうです。
この地区では、白兎を神のお使い、幸せを招く兎として大切に扱われ、家畜としての飼育を禁止してきたそうです。
樹齢150年、樹高16m、根回り4.7mの枝垂れ桜。 江戸末期から明治初年の頃、葉山神社の宮司である嶽本氏の敷地内に、嶽本氏の先祖が、白兎地区の全神社を合祀した際に記念として植えた。 日本三十三枝垂桜の1つである。
住所: 山形県 長井市白兎2286葉山神社境内
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