さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
幹周4.9メートル、推定樹齢350年余りのエドヒガンザクラの古木。 奥州平泉の名刹「毛越寺」のほど近くの路傍に立っている。 頭頂部幹折れ、主幹内部腐朽し不定根を伸ばしているが、樹勢は旺盛である。 幹には注連縄が張られている。
世界遺産登録おめでとうございます。
というわけで今回は、登録されたばかりの平泉の銘桜をアップしました。
中尊寺と共に有名な毛越寺(もうつうじ)近くの道路沿いに立っていてます。
寺院が集在する平泉の核心地区への入口に立っているといってもいいかもしれません。
サクラに縁がある偉人といったら、昔では西行でしょうか。
法師は平泉を二度ほど訪れたそうです。
そして、平泉といえば「奥の細道」で平泉を訪れるくだりです。
日本中を旅した法師に憧れ、松尾芭蕉も平泉を訪ねるのですが、樹齢からいって、ちょうど芭蕉の時代と被ります。
まだ若木だったこのサクラを芭蕉は愛でたのだろうかと、そんな思いに駆られ踵を返し後にしました。
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