眺陽桜

陽の地を眺める

双松公園に立つ樹齢およそ160年のシダレザクラ。白鷹の山並みを北に負い、吉野の流れを南に望む南陽は、陽の気の集まる地であることから、南陽の高台からこの地を眺めることから眺陽桜と名付けられた。

眺陽桜

眺陽桜について

撮影後記

 眺陽桜のある双松公園は、宮内の町並みから米沢盆地、はるか吾妻連峰まで見渡せる高台にあります。 公園内には、双松公園の名の由来ともなった、「妹背の松」があり、もう一本の名桜「慶海桜」も立っています。 置賜さくら回廊でも、釜の越桜などのある白鷹町と離れているので、それほど知られた一本桜ではありません。
 撮影した日は、春霞で、いまいち意図した作品に仕上がりませんでした。 高台から宮内の町並みを眼下に収め、朝陽に耀く眺陽桜を撮れればよかったのですが、空が白かったので部分を切り取りました。

概要・歴史

南陽市の双松公園にある樹齢160年、根回り3.05mの枝垂桜。 古来より山の南、川の北は、陽の気を集積する生気に満ちる地であり、白鷹の山並みを北に負い、吉野の流れを南に望む南陽は、陽の気の集まる地であることから、南陽の高台からこの地を眺める名木を眺陽桜と名付けた。 見頃は、例年4月下旬頃。

所在地: 山形県 南陽市宮内

更新履歴

2010年10月28日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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