さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
東村山郡中山町達磨寺地区の須川左岸沿いに立っている推定樹齢700年のエドヒガンザクラ。 幹周5メートルを超える桜樹が二本存在し、県下有数の巨桜であることから山形県の天然記念物に指定されている。 達磨寺地区には、その昔に達磨寺村の名主のもとに僧が訪れた後に息をひきとり、須川のほとりの桜の根元に埋められ、後に達磨大師の化身の掛軸となって甦った「生き達磨」伝説がある。 この古木を、その僧が埋葬されたサクラ「お達磨の桜」と呼んで、崇め奉ってきた。 古くは、この花が咲く頃になると苗代の種まきの目安としていたため、「種蒔桜」とも称していた。 また、この地からは、古墳時代の土師器や須恵器が発掘され、奈良時代から平安時代の集落跡も確認されている。 平成7年に一帯が「お達磨の桜公園」として整備され、昭和初期と戦後に植樹されたソメイヨシノも一斉に咲き誇る。 開花期間には、「お達磨の桜まつり」が開催され、大勢の花見客で賑わう。
指定木が二本あることを今知った次第です。
そういえば、お達磨の桜公園内にもう一本あったような記憶が。
失敗の巻。
ちなみに、サクラの話とは関係ありませんが、中山町は芋煮会発祥の地なのだそうです。
東北に撮影に行くと、よく公園などでやってますもんね。
東北では春の花見に対して、秋は芋煮会が定番で、風物詩の双璧をなすのとか。
あれ、外で食べるとおいしいですよね。
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