七ッ田の弘法桜

北東北一の古桜

樹齢800年以上のエドヒガンで、北東北一の古桜。遠く残雪の岩手山を望む道の傍らに立っている。弘法大師が訪れた際、杖にしていた桜の枝を挿したものが根付いたと伝わり、根元には、祠が祀られ石塔なども見られる。

七ッ田の弘法桜

七ッ田の弘法桜について

撮影後記

 早朝から人垣ができるほどの「小岩井農場の一本桜」から、数キロの場所に立っていますが、カメラマンが数人いただけで、こちらは混雑しませんでした。 「小岩井農場の一本桜」は無論、同じエドヒガンでは、有名な盛岡市の「石割桜」よりも古く歴史ある一本桜です。 老木の割には樹勢が旺盛で、残雪の岩手山を背景に、枝いっぱいに花を咲かせ、遅い春を謳歌しているようでした。
 撮影に関しては、残雪の岩手山と祠堂を入れて撮るとなると、構図は限られます。 引いて遠くから撮ろうかと思いましたが、カメラマンや花見客が桜の周囲にいて止めました。 後から、雫石町観光協会に掲載されている、下をカットした構図を見て、なるほど、遠くから望遠レンズで、ああ撮るべきだったと思いました。

概要・歴史

推定樹齢800年以上の江戸彼岸桜。 北東北一の古桜であろう(私見)。 遠く岩手山を望む道の傍らに立っている。 弘法大師が訪れた際、杖にしていた桜の枝を挿したものが根付いたと伝わる。 根元には、祠が祀られ石塔なども見られる。 平成6年、雫石町の天然記念物に指定された。 見頃は、例年4月下旬から5月上旬頃。

所在地: 岩手県 岩手郡雫石町長山松森

更新履歴

2010年10月21日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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