さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
早朝から人垣ができるほどの「小岩井農場の一本桜」から、数キロの場所に立っていますが、カメラマンが数人いただけで、こちらは混雑しませんでした。
「小岩井農場の一本桜」は無論、同じエドヒガンでは、有名な盛岡市の「石割桜」よりも古く歴史ある一本桜です。
老木の割には樹勢が旺盛で、残雪の岩手山を背景に、枝いっぱいに花を咲かせ、遅い春を謳歌しているようでした。
撮影に関しては、残雪の岩手山と祠堂を入れて撮るとなると、構図は限られます。
引いて遠くから撮ろうかと思いましたが、カメラマンや花見客が桜の周囲にいて止めました。
後から、雫石町観光協会に掲載されている、下をカットした構図を見て、なるほど、遠くから望遠レンズで、ああ撮るべきだったと思いました。
推定樹齢800年以上の江戸彼岸桜。 北東北一の古桜であろう(私見)。 遠く岩手山を望む道の傍らに立っている。 弘法大師が訪れた際、杖にしていた桜の枝を挿したものが根付いたと伝わる。 根元には、祠が祀られ石塔なども見られる。 平成6年、雫石町の天然記念物に指定された。 見頃は、例年4月下旬から5月上旬頃。
所在地: 岩手県 岩手郡雫石町長山松森
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