さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
花巻市東和町毒沢の上の墓所奥にヒノキ科ヒノキ属の「サワラ」と「カスミザクラ」が、根元付近から癒着結合した連理木の寄り木が自立している。 地元ではヒバ(ヒノキの一種)から生まれたように立っていることから、「ひば生い桜」とも呼ばれ、樹齢は290年と推定されている。 常緑樹と落葉樹のサクラの寄り木は珍しいことから、花巻市の天然記念物に指定されている。
地名がおどろおどろしいですが、以前は「獨澤」と記していたそうです。 豊臣秀吉の奥州制圧軍に追われ、和賀氏の一族の獨澤一忠が毒沢城城から逃れ去るとき、湧き水に毒を流して去城し、以来、毒沢と呼ばれるようになったということです。 墓地にはエドヒガンもありますが、指定木の方は墓地奥にひっそりと身を隠すように立っています。
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