さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
栗原市鴬沢地区の北郷早坂の田圃のなかの小塚に、一本のエドヒガンザクラが自立している。 根周5メートルに及ぶ巨樹で、栗原市の天然記念物に指定されている。 根元には天神社の朱鳥居と菅原道真公を祀る小祠が安置され、小塚が天満宮となっている。 周囲の農家では、この花が咲くころになると稲の種籾を蒔いて苗代づくりをしてきたという。 農事暦の役割を担ってきたことから、「種まき桜」と呼ばれている。
4月後半の寒の戻りで桜前線が足踏みしたとはいえ、やはり南東北の平野部で5月上旬の花追いは遅きに失した感は歪めません。 それでも薄墨色となった花が枝を離れることを踏みとどまっていてくれ、なんとか撮影はできました。
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