さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
仙台市太白区秋保町の秋保神社に植えられているシダレザクラ。 樹齢は300年と推定され、仙台市の保存樹木に指定されている。 また、里山に残したい秋保の名木等認定事業委員会により、「秋保の名木」にも認定されている。 おみくじを結ぶと、ご利益があるといわれ、「開運桜」と称せられている。 秋保総鎮守である秋保神社は、平安時代初期、征夷大将軍坂上田村麻呂が蝦夷平定の折、この地に熊野権現を勧請し祀ったことが起源と伝わる。 室町時代、秋保氏祖平盛房が諏訪明神を勧請し、秋保郷の守護神とし崇拝した。 伊達家の尊崇も寄せられ、二代藩主忠宗公の参詣があったという。 明治42年、秋保五ヶ村の鎮守を合祀して秋保神社と改称し現在に至る。 例大祭では、ユネスコ無形文化遺産に指定された秋保の田植踊りが奉納される。
推定樹齢300年とのことですが、樹幹が細くて、まだそれほどの古木の印象はありません。 代替わりしたのでしょうか。 また花芽も少なくて、仙台市の保存樹木のなかでも、あまり見栄えがしない指定木でした。
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