懸田の桜

衣川の三本桜

奥州市衣川区懸田地域の田畑の畔に立つエドヒガンで、「衣川の三本桜」のひとつ。北大堰の改良が行われるようになると、根が切られ枝が切り落とされたが、根から新たに大枝が伸び、毎年春には花を咲かせ続けている。

懸田の桜

懸田の桜について

基本情報

名称
懸田の桜(かけだのさくら)
樹種
江戸彼岸桜
見頃
例年4月中旬から4月下旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
専用駐車場なし - 付近に駐車スペースあり。
所在地
岩手県奥州市衣川区小正板(海抜81m)

概要

奥州市衣川区懸田地域の田畑の畔に立つエドヒガンザクラ。 川西の桜、百ヶ袋の桜と並ぶ、「衣川の三本桜」のうちの一本と衣川の人は呼んでいたという。 地域の農家には、「種まき桜」として親しまれてきた。 北大堰の改良が行われるようになると、樹下を堰が通ったため、根が切られ枝が切り落とされたという。 このまま枯死するかと思われたが、根からひこばえが新たに大枝に成長し、今では毎年春に花を咲かせ続けている。

撮影後記

 概要で登場する「北大堰」とは、江戸時代初期、山田次左衛門という人によって開削された大堰。 干ばつ被害の多い衣川流域の耕地に、衣川から水を引き入れたそうです。 なお、「衣川の三本桜」の残り二本の「川西の桜」、「百ヶ袋の桜」がどの名桜を指しているのか不明です。 国土交通省胆沢ダムのウェブサイトにあった浦川春雄氏(桜の所有者)の話を参照しました。

更新履歴

2013年1月9日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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