さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
雨降りの日だったので、会津からちょっと遠かったですが、雨でも絵になりそうな塩竈神社に行くことにしました。
ネットの開花情報に掲載されていた塩釜さくらの写真を見て、人がワンサカいるのかと思っていましたが、到着したら駐車場には一台も車がなく見当違い。
昔は、駐車場辺りまで海だったそうです。
神社周辺には、新潟の弥彦神社のように多種多様な桜が植わっていて、桜の見本林のような印象をうけました。
暇なのか、授与所の神職の方が龍笛の練習?をはじめ、境内に雅楽の音色が♪
おかげで、雅な雰囲気で撮影することができました。
国指定天然記念物のサトザクラ系の八重桜。 花は淡紅色の大輪で極く短い花軸に密に群生する。 めしべが変化して二枚ないし三枚の青い葉となり、花軸が非常に短く、花べんは35枚から50枚位で縦皺があり、先端が2~5の凹鋸歯状になっている。 堀河上皇の御製にその名が見えることから平安時代には成立していたと考えられる。 江戸時代には井原西鶴の小説や近松門左衛門の戯曲にも登場するほど知名度の高いものであった。 昭和15年に国の天然記念物に指定されたが、当時の樹は枯損した。 保存会の方々の努力で後継木が相当数境内に植栽される。 昭和62年に、国の天然記念物に再指定される。 見ごろは、例年五月初旬ころ。
住所: 宮城県 塩竈市一森山1番1号
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