さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
仙台の市街地にある公園で、シダレザクラの名所として名高い公園です。
「つつじがおか」と読みます。
榴ヶ岡公園のしだれ桜は。早咲きから遅咲きまであり、他にもソメイヨシノ、ヒガンザクラ、ウコンザクラなどあり、比較的長い間にわたり花を楽しむことができます。
訪問したのは東日本大震災の年で、例年ならば都会のお花見公園的な花の宴をイメージする公園だそうですが、朝のウォーキングをする人のみの静かな場所でした。
ちょうど遅咲きのヤエベニシダレが見頃で、瓦礫と泥しかない沿岸の方から来ると、ここはさながら花浄土のようでした。
1695年、仙台藩四代伊達綱村が母の冥福を祈るため釈迦堂を建て、枝垂桜や松などを植えて「四民遊覧」の地としたことがはじまり。 文化年間の大火により大半が焼失した。 昭和3年、昭和天皇御即位記念として100本の桜を植樹。 戦後荒廃し、シダレザクラの名所として甦らせようという気運が高まり、植樹が行われ、現在370本ほどの桜がある。 見頃は、例年4月上旬から4月下旬頃。
所在地: 宮城県 仙台市宮城野区五輪1
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