さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
盛岡市山岸名乗にあるエドヒガンザクラで、名乗坂と呼ばれる道路脇の斜面上に空高く自立している。 傍らには歳の神の古碑があり、農事の「タネマキザクラ」として古くから親しまれてきたものである。 盛岡市ではこれほどの大木は他になく貴重であることから、市の天然記念物に指定されている。 この名乗坂は、盛岡城下から岩泉を経由して野田通代官所の置かれた宇部(久慈市)に至る旧野田街道で、「塩のみち」と呼ばれる。 藩政時代に盛岡藩野田通などの塩釜で直煮で作られた塩が、南部牛方と呼ばれる行商人の足で盛岡城下に運搬された。
曇り空で根元から幹を入れて空を抜くと花が飛んでしまう為に上部だけの構図ですが、幹には注連縄が巻かれていました。 地元の人たちが地域の歴史を起こそうと1997年から奉納行事を行っているそうです。
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