さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
大仙市太田町国見の羽州街道沿いにある戊辰戦争史跡(竹村庫之丞戦死の地)に植えられているシダレザクラ。 慶応4年(1868年)、奥羽越列藩同盟角館軍は、北上する明治新政府仙台藩軍と遭遇し「国見村の戦い」が始まった。 角館藩士・竹村庫之丞は、友軍に危急を知らせるため独り国見原を走っていた途中、仙台藩兵の銃弾が腹部を貫通した。 しかし庫之丞は、なお太刀を抜いて敵兵を切ったのち、壮烈な最期を遂げたと伝わる。 この武勇伝を嘆賞した村人が、後世に伝えるため、庫之丞が倒れたこの続橋の畔に石碑を建て、一本の枝垂桜を植えたといわれる。
角館から8キロほど南下した羽州街道沿いに立っています。 武家屋敷のシダレザクラよりも、開花が遅いようで、時期をずらして撮影しました。 桜の近くにはバス停があり、停留所の名前はその名も「桜」でした。
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