さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
田村市の東エリアである都路町、阿武隈山地の長閑な丘陵地に立つ一本桜です。
純粋なエドヒガンで、ピンクダイヤモンドのような宝石色に耀いて、ちょうどよいタイミングで訪問できました。
近くには、岩井沢強梨地区の100m程度の桜のトンネルが続く「強梨の桜並木」もあり、咲き乱れる様は見事です。
名称に関してですが、「あしび」や「あせび」ではなく、「あせみ」と云うそうで、この辺りでは馬酔木のことを「あせみ」と云うのでしょう。
樹高25メートル、樹齢200年の江戸彼岸桜。 俗説によれば、往時より開花を籾種播種の目安とし農事をすすめたので「種蒔桜」と呼ばれ親しまれた。 収穫物を供える者もおり、信仰の対象でもあった。 幾度か伐採の憂き目に遭いながらも、地元の人の保護を受け、行き永らいてきたものである。 平成17年に市の天然記念物に指定された。 見頃は、例年4月下旬から5月上旬頃。
所在地: 福島県 田村市都路町岩井沢馬酔木沢
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。