護真寺のサクラ

県天然記念物

須賀川市長沼町の護真寺境内に立つシダレザクラ。寺伝によれば、1351年に開山された折に植えられたと伝えられ、県の天然記念物に指定されている。古来より地域農家の「種まき桜」として親しまれてきた。

護真寺のサクラ

護真寺のサクラについて

基本情報

名称
護真寺のサクラ(ごしんじのさくら)
別称
種蒔桜、古舘の種蒔桜
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
伝承650年 - 平成24年 寺伝の開山時植樹から考慮。
伝承400年 - 平成3年 環境庁調査報告書。
樹形
幹周4.5m、樹高12m - 現地解説板。
幹周4.12m 樹高11.5m 枝張19m - 平成3年 環境庁調査報告書。
指定
県天然記念物 - 昭和51年 福島県指定。
見頃
例年4月中旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
須賀川市横田北之後158(標高300m)
開花状況
須賀川観光協会

概要

須賀川市長沼町の護真寺境内に立つシダレザクラ。 寺伝によれば、本禅等択禅師によって観応二年(1351年)に開山された折に植えられたと伝えられる。 県の天然記念物に指定されている、県下有数の巨樹である。 古来より、この桜の開花にあわせ播種作業に入ったことから、地域の「種まき桜」として親しまれてきた。 近くに立つ市天然記念物「横田陣屋御殿桜」は、この桜の子孫といわれている。 臨済宗円覚寺派の護真寺は市内普応寺の末寺で、開山禅師は普応寺開山の隠元禅師の法弟にあたる。 本堂には、県指定重要文化財の木造宝冠釈迦如来座像が安置されている。

撮影後記

 横田陣屋御殿桜と同じ地域にある桜で、こちらが親だといわれています。 残念ながら御殿桜と同じく、見ごろは過ぎていました。 ということで、展葉したシダレ且つ雨降りで青空も抜けないので、部分を切り取ったものだけを掲載します。

更新履歴

2012年7月28日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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