山王桜

サクラとカタクリ

郡山市西田町の日枝神社裏に立つ樹齢500年のエドヒガン。山王信仰に基づく日枝神社は「山王さま」と親しまれ、そこから「山王桜」と命名された。桜の周辺はカタクリの群生地で、サクラとカタクリ両方が楽しめる。

山王桜

山王桜について

基本情報

呼称
山王桜(さんのうざくら)
樹種
江戸彼岸桜
樹齢
推定500年 - 郡山桜物語パンフレット。
見頃
例年4月中旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
福島県郡山市西田町三町目山王(標高290m)

概要

郡山市西田町三町目山王の日枝神社の裏参道入口に立っているエドヒガンザクラ。 主枝の枯損が顕著ではあるが、樹勢は旺盛である。 樹齢は推定500年といわれる市内屈指の古桜。 神社の御神木として注連縄が捲かれ、古来より大切に崇められてきた。 山王信仰に基づく日枝神社は、地元民に「山王さま」と親しまれ、そこから「山王桜」と命名された。 桜の周辺はカタクリの群生地でもあり、満開のサクラとカタクリの花の両方を楽しむことができる。

撮影後記

 一応、市の公式パンフレットにも掲載されている名桜ですが、いまいちパッとしない一本桜です。 どちらかというと、サクラよりカタクリが目的で訪ねてきている方が目立っていました。 また、西田町三町目地内には約5haの梅林があり、「梅ロード」と称された観光コースのエリア内にあります。 残雪の安達太良をバックに咲き誇る梅香の中(東北は梅や桃と桜がほぼ同時期に咲く)、ついでに立ち寄ってみようかという影の薄いサクラですね。 さらに、付近には水芭蕉も見かけましたよ。

更新履歴

2012年11月11日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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