妙徳寺の源清桜

城下町しだれ三桜

妙徳寺に立っている樹齢250年のシダレザクラで、城下町白河「しだれ三桜」のひとつ。開基の片岡駿河守源清の名をとって、「源清桜」と称せられている。淡い桜色の花を咲かせ、散り際には薄い墨色になる。

妙徳寺の薄墨桜

妙徳寺の源清桜について

撮影後記

 妙関寺の乙姫桜の目と鼻の先にあります。 乙姫桜を見たついでに立ち寄るとよいでしょう。
 白河観光協会作成の桜マップには薄墨桜と書いてあるので薄墨桜としました。 見た感じ薄墨桜っぽくありませんが、散りぎわになると薄墨色になるのかもしれません。 まぁ、鮮やかな乙姫桜を見た後では、どの桜を見ても薄墨色に見えるかもしれませんが。

概要・歴史

城下町白河「しだれ三桜」のひとつで、戊辰戦争の戦死者の供養塔を見下ろすように立っている。 樹齢250年、樹高12m、幹周 3.4mの枝垂れ桜で、開基の片岡駿河守源清の名をとって「源清桜」と称せられている。 淡い桜色の花を咲かせ、散り際には薄い墨色になることから、「妙徳寺の薄墨桜」とも呼ばれる。 妙徳寺の創建は慶長年間にさかのぼる。 白河城代だった町野長門守が八幡小路に招いたあと、歴代藩主の命や火災によって二番町と金屋町の地を度々移転した。 現在の地に落ち着いたのは18世紀半ばで、桜はそのとき植えられたものと考えられる。 関川寺など共に寺町を形成し、城下町の南の防衛ラインを担っている。 見頃は、例年4月中旬から4月下旬頃。

住所: 福島県 白河市金屋町113

更新履歴

2011年2月22日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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